今回は、、、
ちょっとコーヒーブレイクを。
HTMLの「本質」について。
「HTMLを構成する7つの基本構成要素」をもう一度見ておきましょう。
- HTMLを構成する7つの基本構成要素
-
- 見出し(ブロック要素)
- 段落(ブロック要素)
- リスト(ブロック要素)
- 表組み(ブロック要素)
- 画像(インライン要素)
- リンク(インライン要素)
- グループ化(ブロック要素・インライン要素)
前回は「表組み」のお話をしましたね。
これで4つの要素のお話が終わったことになります。
今まで勉強してきていかがでしょうか?
マークアップに対する考え方とか手法とか、変化はありましたか?
残りの3つを学べば、XHTML1.0でもHTML5でもなんでも応用がききます。
「本質」を学ぶと「応用」ができる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、小手先だけの知識だけ持っていても、だめなんです。
なので、みなさんには、仕様書を読み解いてもらい、本質を理解してもらう必要があるのです。
難しいですねw
でも、いま勉強していることが、必ず後になって「あーあの時勉強していてよかった!」と
思える日が必ず来ると思います。
僕自身がそう感じているからです。
ローマは一日にして成らず
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな言葉があるように、マークアップの世界も同じことが言えます。
マークアップは一日にして成らず
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「日々の積み重ね」が自分の「スキル」に反映されてきます。
一度さぼれば、またその分勉強しなければならない。
マークアップは繊細なものなのです。
ただ、一度身に付いてしまえば、身体が覚えてしまいます。
アスリートと同じですね。
アスリートも練習を怠ると、結果にすぐに出てしまう。
自分のパフォーマンスを上げるためには、しっかりと練習する必要があります。
パフォーマンスアップの為に練習をする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スキルアップのために勉強をする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どの世界でも共通することなのです。
小手先の練習ばかりしていても、試合では勝てません。
僕らは常に勝ち続ける必要があるのです。
そのために、「本質」をしっかりと身につけることが求められます。
「本質」を身につけるためには、「なぜ?」を追求する必要があります。
なぜ、このマークアップをしているのか?
なぜ、ここは画像で処理しているのか?
なぜ、このクラス名なのか?
なぜ、このデザイン処理なのか?
なぜ?
なぜ?
この「なぜ?」を深く掘り下げていくことで、自分の「考えるチカラ」が身に付き、
小手先ではない「本質」を身につけることができます。
マークアップは一日にして成らず
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この言葉を心に刻んでおいてください。
これで、あなたもプロフェッショナル!
それでは、また次回!