Web における表現方法は山ほどあります。
一昔前までは、Flashを使わないとできなかった表現手法が、jQueryを使えば、
ある程度動きのあるサイトが簡単につくれてしまいます。
便利な世の中になりました。
昔は、良くDHTMLとか言ってましたけどね。
DHTMLって何?って人は下記をチェック!
CSSとJavascriptを利用して、プルダウンメニューを作ったり、レイヤー重ねたり、
ちょっとした動きや仕掛けをつくるのに、DHTML を使っていました。
DHTMLって聞くと時代を感じますね。。。
で、話を戻しまして。
最近のトレンドのお話。
実際に案件で多いのが、圧倒的にスマートフォン対応。
これからの時代は、Web制作する上では欠かせない存在になってくるでしょう。
一昔前までは、PCだけ気にしておけばよかったんですが、今ではそうもいきません。
デバイスだけでも、これだけ見ないといけない時代なんです。
※もっと言うと、デジタルサイネージとかも、この領域に含まれるようになるでしょう。
そして、一番大事なのが「設計」です。
これらの4種類のデバイスにどう適応させるか。
これをはじめに決めておかないといけないんですね。
適応状況次第で、ソースの書き方が大幅に変わってくるのです。
- ワンソースマルチユースでいくのか。
- それぞれのデバイスごとに振り分けをおこなって、個別に制作していくのか。
これだけでも、かなり作り方が変わってきますよね。
ファイル構造も変わってきます。
もちろん、デザインの仕方も大きく変わってくるでしょう。
デザイナーは、デバイスごとの画面の特性なんかも知っておく必要がありますし、
スマートフォンやタブレット端末ですと、縦表示、横表示、拡大、縮小、、、
色々と考えなければいけないことが増えてきます。
さらに、動きがあるサイトになってくると、絵コンテも考えて提案できなければならない。
デザイナーさんにもしっかりと勉強をしてもらう必要があるんですね。
もちろん、マークアップしている人も、勉強はし続けなければなりません。
これらを踏まえて。
これからWeb業界を志す方がいれば、下記のことを認識をしておいて欲しいと思います。
※現在、Web業界に関わりのある方も。
Webは多様化する
昔、よく言われていたのが「いつでも、どこでも、だれでも」
今では「いつでも、どこでも、だれでも、どれでも」
そうです。
最後に「どれでも」ってついてますね。
これ、僕がつけたんですけどねw
どれでもっていうのは、どの「デバイス」でもっていう意味です。
それぞれ、シームレスに情報を閲覧できる仕組みが求められます。
Webは多様化する
そのためには、しっかりと知識を持っておかなければなりません。
そして、それを実際に作ってみて、体験してみることです。
今のうちからしっかりと、認識しておきましょう。