マークアップで一番重要なのは、実装に入る前の準備です。
準備にどれだけ時間を使えるかで、今後の作業が変わってきます。
段取り八分と言われますが、まさにその通り。
豊富な経験と知識で、効率よく、Web標準に乗っ取ったマークアップを行います。
私達は、下記の4項目を「マークアップポリシー」として掲げます。
可読性
- 更新時、リニューアル時に構造アセットが再利用可能なコーディングを設計する。
- 人・機械ともに通じるコーディングの在り方を追求する。
アクセス容易性
- 人・機械ともに必要とする箇所を明確化しえるコーディングを用いて利用幅を拡大させる。
- 様々な年齢、障害、文化に対応できるコーディングアプローチを確立させる。
適合性
- ユーザーニーズに合目的性のあるコーディングの在り方を追求する。
- 使用目的を明確にし、それに合致させるだけでなく拡張しえる方向性を計画していく。
- サイト更新性を追求した合理的かつミニマムなコーディングを実現させる。
可用性
- 必要なアセットの抽出が機械的に容易なコーディングを実現させる。
- コンテンツの変更-修正に耐えるコーディングを計画する。
- リニューアル時に最少の努力で最大の効果を得られるコーディングを実現させる。
これらの取組みが、技術の向上に貢献できるよう普及・啓発に努めます。