おはようございます。小畑です。
CMS大阪夏祭り2016に引き続き、a-blog cmsの勉強会に参加してきました。会場は、十三にある「JUSO Coworking」その時のレポートになります。レポートと言うより覚え書きですね。そして、始めに宣言しておきますが、10コのキーワード、メモれなかったよ(;´Д`)誰かが共有してくれるのを待っておきます。。。
アップルップルデザイナー今井さんによるプレゼンテーションもあわせてどうぞ。 www.kobatatakayuki.com
- 下準備
- ユニット
- テーマ
- テンプレート
- モジュールID
- カスタムフィールド
- コンフィグ設定
- ルール
- お問い合わせ
- 動的フォーム
- rollによって4つの権限分けができる
- カスタマイズを覚えたい人
- さいごに
下準備
初心者向けということで、アップルップルCTOの伊藤さんから手取り足取り教えていただきました。まずは、下記サイトをご覧ください。デベロッパーサイトには、構築に必要な情報が載っております。
サンプルサイト
デベロッパーサイト
テスト環境
下記サイトから、簡単にテスト環境を構築することができます。30日で消えてしまいますが、お試しで使うなら十分です!FTPでファイルアップもできるので、是非触ってみてください!
こちらが、私のデモサイト。
ユニット
- 記事の編集の仕方
- ユニットを積み重ねて記事を作成していく
- あまりHTMLがわかってなくても、HTMLを壊さずに編集できる
- 画面を見たまま、ダイレクトに編集もできる
テーマ
- themesディレクトリ内を編集していく
- 各テーマのフォルダがドキュメントルートになる
- 静的サイトをつくるようにつくれば、a-blog cmsがうごく
- パスをルートで取ると「/themes/cms2016/images/test.png」のように書き換えてくれる
テンプレート
- モジュールを貼り付けてページを作っていく
- HTMLのみ書いて編集していく
- ループなどの動的処理はHTMLのコメント内に書いて処理させる
モジュールID
- モジュールIDでコンテンツの絞り込み、表示件数などができる
- モジュールIDが一番むずかしいところ
- テンプレートの継承機能(所定のフォルダ内にtest.htmlがないか探す、なければひとつ上に上って再度探す)
カスタムフィールド
- 専用のデータを持つことができる仕組み(例えば商品情報だったら、値段、カラー、サイズなどの項目を入力できるようにするもの)
- (WPでは管理画面からつくるが)管理画面では作らない
- https://demo.a-blogcms.jp/realestate/entry-23.html
カスタムフィールドメーカー
- https://developer.a-blogcms.jp/tools/
- 管理画面を自由につくることができる(入力用ソースを入力)
- /admin/entry/include.htmlを編集していく
- プログラムが一切かかれてない
- HTMLを書くだけで、カスタムフィールドが使える
- カスタムフィールド内の検索ができる
- カスタムフィールドグループで、複数画像を選択することも可能
コンフィグ設定
https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/config_index/?
- >編集設定
- 「ユニット追加ボタン」でユニットを増減できる
- 「テキストタグセレクト」
ルール
https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/rule_index/?
- ルールによって表示の仕方を変える
- 例えば、SPの時にThemeを変えることができる
- 期間、デバイス、Cookieなどで分けてコンテンツを出し分けできる
お問い合わせ
https://demo.a-blogcms.jp/contact/
- HTMLだけで完結
- フォームもモジュール
- カスタムフィールドと同じようにできる(カスタムフィールドメーカーでつくることができる)
フォームの送信先などの設定は管理画面で行う
https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/form_index/?
- 管理画面でエラーチェックの選択が可能
- サーバー上でもチェック可能
動的フォーム
- エントリーの記事に結びつけることができる
- イベントの募集ページなど
- よく変わるフォームは動的フォームでつくる
- 静的(お名前など)でつくる部分と、動的で作る部分も組み合わせができる
rollによって4つの権限分けができる
- お客さまに触って欲しくない項目を隠すことができる
- 管理者、編集者、投稿者、読者(会員制コンテンツ、非公開コンテンツを見れる)
- お客さまには、編集者、投稿者に設定しておく(エンタープライズ版になると、もっと細かい設定ができる)
カスタマイズを覚えたい人
- simple2016のThemeを入れたほうが良い
さいごに
a-blog cmsを実際に触ってみると、エンジニアにとってはハードルが低い!(もちろん記事を書く側にも)って感じることができました。すべてHTML/CSS/Javascriptで作れてしまう。これは、思った以上に精神的に楽です。さらには、テンプレート構造もすごくシンプル。WordPressみたいに、階層がカオスになったりすることはない(はず)。そして極めつけは国産CMSということもあり、要望をしっかりと聞いてくれる!これはa-blog cms開発者との距離感が近いというのも魅力の1つですね。もっと詳しく知りたい方は、下記書籍が激しくオススメです!
おわり。