本日(2017年5月29日)、5時40分頃、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとのこと。排他的経済水域に着水したようです。現時点では、被害状況は報告されていないとのこと。不測の事態に備える必要があるかもしれません。内閣官房 国民保護ポータルサイトは、今一度チェックしておくべきでしょう。
弾道ミサイルとは
Wikipediaによりますと、下記のように定義されております。なんとも恐ろしい。
弾道ミサイル(だんどうミサイル、英: ballistic missile)は、大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのこと。弾道弾とも呼ばれる。弾道ミサイルは最初の数分間の間に加速し、その後慣性によって、いわゆる弾道飛行と呼ばれている軌道を通過し、目標に到達する。
今後も、ミサイル発射が続くようなことがあれば、どうなるのか。菅官房長官が、北朝鮮への厳重に抗議を行ない、非難したとのこと。北朝鮮の挑発は、これからも続くのか。
排他的経済水域とは
Wikipediaによりますと、下記のように定義されております。今回の弾道ミサイルが、排他的経済水域に着水したとのことでした。
排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき英: Exclusive Economic Zone; 略称EEZ、仏: Zone économique exclusive, ZEE, 独: Ausschließliche Wirtschaftszone, AWZ)とは、国連海洋法条約に基づいて設定される、天然資源及び自然エネルギーに関する「主権的権利」、並びに人工島・施設の設置、環境保護・保全、海洋科学調査に関する「管轄権」がおよぶ水域のことを指す。
これは、安保理決議の明白な違反であると、菅官房長官が記者会見で発言しております。度重なる北朝鮮の挑発は、国民も不安になるところ。今まで以上に、朝からワサワサしておりますね。今後の日本の対応はどうするのか。
安倍総理は、下記3点を菅官房長官に指示したようです。
- 情報収集、分析をし、国民に対して迅速な適確な情報提供を行うこと
- 飛行機、船舶の安全確認を徹底すること
- 不測の事態に備えて、万全の体制をとること
緊急参集チームを招集し、対応について協議しているようです。
緊急事態が発生した場合、内閣危機管理監は、関係する省庁の局長等の 幹部職員を官邸に緊急参集させ、政府としての初動措置に関する情報の 集約、初動措置の総合調整等を行う。 ※なお、下記の大規模自然災害は危機管理監の指示を待つことなしに直ちに 参集する。
日本国内に、緊張感が走っていることは間違いありません。
身代金要求型ウイルスも北朝鮮の仕業!?
先日話題になった、身代金要求型ウイルスが使われたサイバー攻撃。実はこちらも北朝鮮の仕業なのでは?という話も出ておりました。物理的なミサイル攻撃に加え、サイバー攻撃まで北朝鮮の仕業となると、、、考えるだけで恐ろしいです。
さいごに
北朝鮮がミサイル発射。最近、回数が増えてる気がする。 / 政府「北朝鮮からミサイル 排他的経済水域内に着水の可能性」 (NHKニュース)https://t.co/pfoKXyelK3 #NewsPicks
— 小畑 タカユキ (@kobatatakayuki) 2017年5月28日
今日は一日ニュースに釘付けになりそうです。続報が気になる所。また、何かアレば書きます。
追記(2017年5月29日7時14分)
韓国軍からの情報(5時39分頃)によると、
- 北朝鮮は、東部の元山(ウォンサン)から弾道ミサイルを日本海に向けて発射
- およそ450km飛行した模様
- ミサイルの種類はスカッド系列
とのことでした。
元山(ウォンサン)はこのへん。 ↓
安倍総理の会見(2017年5月29日7時37分)
内容は下記の通り。
- 北朝鮮の度重なる挑発行為は断じて許すことはできない。
- 北朝鮮には厳重に抗議する
- 北朝鮮を抑止するため、アメリカと強力し、具体的な行動を取るとのこと
- 国際社会と連携しながら、国民の安全を守る
具体的な行動とは何か、気になる所ですが。。。
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おわり。